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「昔ながらの〇〇」に弱い
こんな経験はないでしょうか?
週末、近所のごはん屋や昼食を済ませ、帰りしな商店街をぶらぶらと歩いてます。ふと肉屋が目に入る。店のコーナーの一角でコロッケを揚げている。よく見る光景だが、そこのPOPをみて思わず、足が止まる。
「昔ながらのコロッケ」
なぜだろう。無性にそのコピーに惹かれる。たった今お昼を食べてきたばかりなのに、今すぐそのコロッケを買い、アツアツのそれを頬張りたくなる。食べて気づく、「これ、普通のコロッケじゃないか。」
まぁ「昔ながらの~」と言いつつ、大抵の場合、それは普通の代物。昔ながらのコロッケ、昔ながらのナポリタン、昔ながらのカレーパン…冷静に考えると、要はスタンダードな商品ということ。
それにしても、なぜ僕らは「昔ながら〇〇」というコピーに弱いんだろう。
それは、人間の本能である「保守と革新」を求める行動と関係がありそうです。
僕らは新しいもの好きである反面、
時に妙に古いものにも惹かれる。
EXITさんなどのお笑い代7世代に爆笑したかと思うと、名人が演じる古典落語にも唸る。流行りのタピオカにハマったかと思えば、昔ながらの大福に手が伸びる。
要するに、僕らは両極端が好きなんだと。
こうゆうの考えたいんだけどと、
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by浅見 健太郎
参考図書:指南役代表 草場滋「買う5秒前」