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Adobe Capture/手書きのイラストや文字を簡単にシェイプに!

2021.04.10
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手書きの文字やイラストを
illustratorやPhotoshop上で使いたいなと思ったとき、
プリンターでスキャンして
トレースしたり、背景を抜いたりしていたのですが

「Adobe Capture CC」というアプリを使って
簡単にシェイプ(線や図形)にしてillustratorで使用できることを知り、
もっと早く知りたかった!!と思ったので
こちらのアプリをご紹介します。



①まずペンで紙に使いたいイラストや文字を描きます。



②Adobe Captureを起動し、
 Adobeアカウントでログインします。

注:この後使用する「illustrator」のソフトと
    同じアカウントでログインしてください。



③シェイプを選択し、
 イラストや文字の写真を撮ります。

なるべく紙を真上から撮影するのがポイントです!



④撮影した写真を編集します。

いらない線を左下の消しゴムツールで消したり
切り抜きをして調整します。



⑤写真を保存する

右上の「保存」をタップ。 

⇒保存先を「マイライブラリ」にして保存します。



⑥いよいよ「illustrator」を起動し、
 ウィンドウのタブから「CCライブラリ」を表示させます。



 すると・・・
 先程のイラストや文字が読み込まれています!


アートボードの上にドラッグするとイラストや文字が
シェイプになっているのがわかります。



⑧お好みで色をつけて微調整。

最後にシェイプを選択して色をつけたり、
ライブペイントツールで塗りつぶしをしていきます。
パスを動かせるので配置の微調整も可能です。





せっかくなので魚のイラストも
ささっと描いて追加してみます!


先程と同じ要領で「Adobe Capture」で写真を撮り、保存。
CCライブラリーに読み込まれます。


こちらも同じように色をつけていきます。


複製、サイズを変えたり反転させたりして
魚を増殖したり・・・


背景をグラデーションで海っぽくしたり・・・



⑨完成!
 色つけや微調整ができたら保存してできあがり。
 ということで、
 自分が描いた絵心がないイラストと文字からでも
 とても簡単に画像を作成できました。


やってみると本当にすごく簡単で、
描いたイラストや文字を写真で撮るだけで
一瞬でシェイプに変換できることに感動しました。
実はこのアプリなかなか前から出ていたようです。
知らなかったことが悲しいです。。



普段イラストを描かれている方が作成されたら
とてもハイクオリティのものができそうです!
ロゴなんかも手書きで描いたものを
illustratorなどで読み込んで
サクッと色つけができていいですね!
とても便利だなと思いました!


こちらの「Adobe Capture」のアプリですが
他にもカメラでフォントを撮影すると
似たフォントを教えてくれたり
便利な機能がまだまだあり
とても興味を持っています。


ということで今回は「Adobe Capture」のアプリを使って
簡単にイラストや文字を
シェイプに変換する方法を紹介しました。

気になった方は
ぜひこちらからダウンロードしてご活用してみてください!

■APP Store
https://itunes.apple.com/jp/app/adobe-capture-cc/id1040200189?mt=8

■Google Play

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.adobe.creativeapps.gather&hl=ja

by. 田川 ひかる

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