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早朝の赤羽
土曜の6:30。
現場に行くため、赤羽に降りる。
赤羽は埼京線をはじめ、京浜東北、高崎線、宇都宮線が停車する東京の中でも大き方の駅。
僕は実家が埼玉なので、実家に帰る時ここを通過する。でも通るのは大体夕方から薄暗くなる時間。
なので、早朝の赤羽を見たことがなかった。
印象として、学生が多い。部活かなと思いきや参考書を片手にすいすい歩く。
今年は未曾有のコロナ危機により、学生さんは満足に授業を受けられない。
オンライン授業に対応すべく、国は前倒ししてタブレットを配布を発表。しかし今朝のニュースでは、まだ2%といっていた。少しでも早く行き渡ればいいなと思う。
話を赤羽に戻す。学生さんは英語の単語帳や日本史の参考書を持ってジーっと見ている。
今の時代、スマホでなんでもできる。
しかし、テストに必要な英単語や歴史を覚えるには、紙の参考書が1番なんだなぁと思うと、時代が進んでも覚えるという行為は、今も昔も大きく変化はなさそうに思える。
「学生さん、ガンバレ」。