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#cheeruphanabi

2020.06.02
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おはようございます。

昨日の20時、日本全国の夜空にたくさんの花火が上がりました。

ここまで、同時に上がることはあったでしょうか?

僕の家は渋谷区ですが、音すら聞こえませんでした…(泣)

Twitterで#cheeruphanabi を検索すると、
きれいな花火を見ることができました。

見れなかったって方は、ぜひ#をクリックして観賞ください。

そもそも花火っていつから始まったんだろうと気になり、
由来を調べてみました。


諸説あるとは思いますが、日本での始まりは「両国の川開き」の時。川開きとは納涼祭を意味し、「両国の川開き」は、大飢饉、疫病の流行をきっかけに行われた水神祭が起源です。

江戸時代初期まで、川には橋がなく、渡し船しかありませんでした。防衛のため、幕府の政策によって橋をかけることが禁止されていたからです。

そんな中、1657年3月に「明暦の大火」が起こります。「明暦の大火」は江戸市中の半分を燃やし尽くす大火事となり、犠牲者は3万人から10万人にも上りました。これだけ多くの犠牲者が出た要因のひとつに、橋がなかったため火災から逃げることができなかったことが挙げられるそうです。

そこで、墨田川に橋をかける事業が起こされ、両国橋が完成。橋の上は風が通り、川からの冷気で涼が楽しめました。両国は、涼を求める江戸市民に人気のスポットとなったのです。

そんな人気スポットに花火が打ち上がりました。きっかけは「享保の大飢饉」です。大飢饉の影響で物価が上がり、疫病(コレラ)も流行し、江戸市民の生活は悲惨な状態だったといいます。そこで、慰霊と疫病退散を祈願する目的から、8代将軍・徳川吉宗が両国で水神祭を行い、花火を打ち上げたのです。当初は20発程度の小規模なものだったそうですが、これが花火大会の起源といわれています。

参考:https://www.aeon.com/acp/promotion/content/1894/


今回、密を避けるために事前情報なし、クラウドファンディングの後援も無しで花火師さんたちの持ち出しだそうです。

花火屋のみなさん
ありがとうございました!!

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