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ギラつかない吉祥寺

2020.08.19
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ある日、吉祥寺へ。
駅前にはハーモニカ横丁がある。
吉祥寺には来たことはあったが、ここに来るのははじめて。
約100店ものお店がありその大半が飲食店。話題のグルメも豊富にあり、行列ができるお店が多い。
飲兵衛にはハシゴができる持って来いの場所だ。

その入り口で友人と待ち合わせ。どこのお店とか決めてなかったので、周りをぷらぷら歩く。適当に歩いたところで友人に「行きたい店あった?」と尋ねる。友人は吉祥寺在住なので「今日は特にないな。お前に任せるよ。笑」と言われたので、事前に調べておいたお店に足を向ける。

そこまで混んではいなく、すんなり入ることができた。店員さんにビール頼み、待ってる間、何か違和感を感じた。でも、その正体は分からないまま、仕事の話、プライベート(互いに独身)、好きなものの話をした。

なんかスッキリしないことを友人に伝える。友人は大手町に通勤している。友人が僕にいう。「吉祥寺って、ギラついてないだろ?なんていうか家族連れも多いからユルい感じっていうのかな。普段仕事のだったら、有楽町や新橋で飲むことが多いんだけど、そこらで飲むと、ビジネス街だから見た目からギラついてる。話の中身も向上したい的な話が多い。」といった。僕は普段、会社であれば神田界隈、自宅付近であれば新宿・渋谷、背伸びしたいときは、恵比寿や中目黒(中目は大学の友人がいるので、背伸び感はないのかもしれない)で飲むことがある。それぞれの街を思い浮かべると、ビジネスの要素、働いてる人が多いエリアなので、スーツやキッチリ目の服装の方を多く見る。しかし、吉祥寺では、その感じはないように見えた。お店に入るまでの違うお店もそんなイメージだったように思う。


こんなことを思っていて、友人に伝えると「どっちがいいとかはないけど、東京のいろんな面を知れるっていうのは意外と楽しいもんだな。」と僕に言った。

確かにギラついてるところもいいけど、吉祥寺のようなユルい感じも心地いいと思った夜だった。

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