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SNS時代の動画広告

2020.06.19
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先日 「SNS時代の動画広告」 講座を受講しました 。
講師は 電通のPanasonicの「LOVE THERMO」「LOVE DRESS」「LOVE DISH」3部作、
大塚製薬の今年話題になった 「ポカリNEO合唱」などを担当した、眞鍋亮平さん。

眞鍋さんは、社内で鬼ムービーというプロジェクトを立ち上げています。宣伝会議にコラムがございますので、気になる方は、こちらよりご覧ください。

https://youtu.be/cFSPzseb5jQ
https://youtu.be/DLgwtT14ZoY

最初、動画を出す場合、PR(世の中視点)とMEDIA(ユーザー)視点を持つことが大事だという話から始まりました。さらにクリエイティブ・MEDIA・PRを縦割りではなく、チームで横断しながら制作していくことが重要と仰っていました。

人々は、購買までに大きく5つの過程があります。
①認知
②興味
③意向
④検討
⑤購買

①~⑤のターゲットそれぞれに合う、クリエイティブ・MEDIAを用いることが大切と話してくれました。
これは、Googleの3h(Hero Hub Help)を基に考えてられています。
Googleの3hとは、YouTube視聴傾向を分析し、YouTube視聴者が好む動画の種類を分類し、企業・ブランドにとって役に立つであろう3つの方向性に整理した戦略になります。

出典:DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

眞鍋さんは住友生命Vitalityを例に説明していただきました。④・⑤の他社事例と③に関しては、事例動画見つけれられなかったので、ご了承ください。

Vitality④・⑤の代わりは、カー商品を扱うジェームスさんをご紹介いたします。ジェームスさんの10秒ドラマは、たった10秒なのにしっかり商品に落ちていて、
クスっと笑える動画になっています。

①・②:HUB
「住友生命』新CM「Vitality この夏、上陸」

④・⑤:HELP

https://youtu.be/VVIdN0AZjZ4

各ファネルで必要なクリエイティブを制作し、必要なMEDIAに出すことの重要を学ばせていただきました。


後半は、

シェアされやすい動画の感情トリガー
メディアが取り上げたくなる6つの視点PR IMPAKT


この2点を他社事例・ご自身の事例を参考に紹介いただきました。

感情トリガーとは、感情を10個に分け、縦軸を驚嘆・共感、横軸を理性的思考・情緒的思考と設定し、各感情を配置したものです。

PR IMPAKTは、下記の6つの視点。

Inverse…逆説・対立構造⇒すごい映像美なのに、実はCGを使っていない

Most…最上級・初・独自⇒〇〇すぎる/世界初?!スマホの傾きでストーリーが変化

Public…社会性・地域性⇒地方自治体が地元のPRのために

Actor/Actress…役者・人情⇒実はこの動画〇〇分の時点に、アノ人が・・・

Keyword…キーワード・数字⇒総制作時間〇〇時間

Trend…時流・世相・季節性⇒父の日に父と娘の感動動画・・・/今話題の・・・

ここで1番重要だと感じたのは、
「距離感を考え、特定のコミュニティから熱狂的に広がるような企画を考える」。

事例紹介の中、ゼスプリキウイブラザーズのミュージックビデオ「アゲリシャス」の不足分を一般公募するという企画は、ホントすごいと思いました。この企画、CM出演のキウイブラザーズが、先輩のフルーツたちに「バイト代」を実際に支払う方法で、協力を促します。ここでの先輩は、私たち含めた一般の方を指します。
バイトは踊るバイト、食べるバイト、撮るバイト、つぶやくバイト、拡散するバイトの5種類があり、TikTok、YouTube、Instagram、Twitterのプラットフォームからダンス動画やキウイの画像などを「#アゲリシャスバイト」をつけて投稿することで参加できる仕組みです。

現在動画はUPされていませんが、こちらよりキャンペーンの模様を確認できます。

これからの動画広告の考え方に少しでも触れられた、大変貴重な時間になりました。

受講したオンライン広告サークル【ADBOX】は、どなたでも月額500円入会できますので、気になる方はぜひご確認ください。

by:浅見 健太郎

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