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大抜卓人×アッシュ 好きなことをやっていくYouTube番組「TACTY ch.(タクティチャンネル)」

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2020.08.20
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はじめに

2020年1月より、FM802「 TACTY IN THE MORNING」ラジオDJを中心に活躍される大抜卓人さんと共にスタートしたYouTube番組「TACTY ch. (タクティチャンネル)」について、出会いから番組制作、また弊社と組んでみた感想など、大抜さんに伺いました。

目次
・はじめに
・Profile
・出会いは読売テレビ
・時代は、気になるソースを自分で選ぶツールになっている
・僕の好きな表現をするだけ
・あんな風に生きてみたいと思われたい

Profile

大抜卓人さん
1月8日生まれ アメリカ Franklin Pieace University マスコミニケーション学部ラジオ学科を卒業。 卒業後1年間テレビ番組製作会社に勤務。帰国後デザイン会社の営業勤務、 その後オープンしたばかりのUniversal Studios Japanの専属MCとなり、 翌年2001年にFM802の番組リポーターとしてデビュー。 FM802のDJ、MC、テレビの司会者、声優、クラブDJとして幅広く活躍中。
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吉中 健
株式会社アッシュ チーフディレクター
詳しいプロフィールは、コチラより

出会いは読売テレビ

吉中
今日はよろしくお願いします。さっそくですが、アッシュとの出会いからお話していただいてもいいですか。

大抜さん
17・8年前、まだラジオはじめて2年目くらいのことかなぁ。当時読売テレビが新しい事業を立ち上げて、ワンセグ放送あったでしょ?それを実験的にやりたくて、その番組のナビゲーターを探していたんですよ。その時、最初は大御所の方に話が行くんですけど難しかったらしく、FM802に相談がきたんです。それで社内で、何人かおるぞと。1人レギュラー番組は持っていないけど、リポーター経験のあるやつがいるってなって、それが僕やったんですよ。その時アッシュの小川さんから「大抜さんでいいですよ」って、これが僕の読売テレビデビューだったんですよ。そこで関係が深くなっていきます。その後、アッシュさんとの繋がりがより強くなったのは、僕もともとラジオDJやる前、ユニバーサルスタジオジャパン(以下 ユニバ)にいたんですよ。そこで、専属MCをしていて、裏方の人たちと知り合って。そんな時にユニバの担当から「映像作れる会社知らんか?」って言われて、アッシュさんを紹介したんですよ。

吉中
ありがとうございます!(笑)

大抜さん
もう結構やってはるでしょ?

吉中
そうですね。

大抜さん
僕も1回映像にナレーション入れさせてもらって、今でもたまにパークで流れているんですよ。

吉中
えっ?!本当ですか。

大抜さん
ジョーズのライドが終わるあたりで「新しい体験をしてみよう」的なナレーションが流れるんだけど、聞いたときはびっくりしたね。「なんで今、自分の声が流れてんの」って。「撮り直したい」って思ったよ。今なら、もっと優しく喋れるのに。それからカウントダウンのイベントとかを一緒にさせてもらうようになって。その後、読売テレビのオンパレ(現在終了)が5年あって、現在のキューン!!になって。

吉中
今、僕もキューン!!でお世話になってます。(笑)会社に入ったばっかりの時に、初めて大抜さんでナレーション撮らせてもらったんですけど、キューボタンすらわからん時に、やりましたよ。12年前の話ですよね。そこから今では、YouTubeまでやらせてもらって。

時代は、気になるソースを自分で選ぶツールになっている

吉中
では、続いてYouTubeを始めたきっかけは?

大抜さん
はじめはアッシュさんとなんかやりたいなっていうのを、小川さん達と話してたんですよ。テレビも面白いんだけど、YouTubeの方がもっとマニアックに制限なくやれるから、そういうのやってみたいなって。僕も一応FinalCutPro、家にあるんですよ。昔ちょっと編集やってて。でも、なんか素人臭いから、画面転換とか昨日覚えたのを使っちゃうみたいな。それはよくないなって思っていたところに、このお話をいただいたんで、飛び乗ってみたんです。

吉中
テレビと何かちょっと違うような、活動できそうですもんね。キューン!!がリニューアルすることになって、その時に出した企画書が【YouTubeのような形でやりませんか?】というもので、基本大抜さん1人で、たまに紹介する人が入ってきて、それのパイロット※収録して、YouTubeのように編集したら、2人で「これ、いいですやん」ってなったんですけど、読売テレビの人に「なんでYouTubeみたいなことせなあかんねん」って言われて。(笑)
※試験的に制作する映像作品のこと

大抜さん
去年、アメリカ行った時、アメリカのテレビつけたら、僕の感覚では、日本の6チャンつけたらニュースやってるとかリアルタイムでやっているものを見れるって思ってたんだけど、リアルタイムでやってるものを選ぶチャンネルが出てこない。例えばドラマならNetflix、投稿ならYouTubeといった具合に、はじめにその選択肢が出てくる。「ニュース見たいな。」と思ったら、ニュースチャンネルから見たいチャンネルを選ぶ。アメリカではリアルタイムでやってるのを、フォローする文化が終わってしまっている。だから気になるソースを自分で選ぶツールになっている。だからやらなあかんなって思って。

吉中
今やったら携帯1つでYouTubeできちゃいますもんね。

大抜さん
YouTubeで初めてやったこと、いっぱいあるんですよ。例えば料理。絶対やらなあかん。やってみたらめっちゃおもろかったっていうことがあるんですよ。

僕の好きを表現する

吉中
タクティチャンネルってどんなコンテンツですかね?

大抜さん
僕が好きなことだけをやっていくだけなんですよ。奇跡的に再生回数が伸びた「JEEPの回」ありましたけど、ぜんぜん車詳しくない奴が、車のこと語るんですよ。ここで僕がやりたかったのは、「どこを押したらエンジンがかかるんですか?」、シートに乗ってみて「ふわふわしています。」とかだった。これが一般の感覚と近いかなと思って、それがやりたいんですよ。見ている方と同じ目線に立ちたいんですよね。

吉中
料理のやついいですよね。料理できない大抜さんが意外と簡単な料理じゃない、難しい料理に挑戦するっていう。またそれを撮っているのが奥さんっていう。

大抜さん
あれは嫁のおかげですね。包丁の種類すら知らないから。(笑) でもポリシーが1つあって、下品に見せない。食材を無駄にしないっていう、そこだけはちゃんとするようにしてますね。後は嫁と編集のおかげですね。

吉中
いやいや、大抜さんという素材と大抜さんを熟知している奥さんのやりとりっていうのも、1つ魅力ですよ。あと、大抜さんの奥さんのカメラワークがめちゃくちゃうまいっていう。

大抜さん
嫁は元々NHKにいたんです。地方局だと自分で全部やらなあかんっていう、だから上手いんですよ。

吉中
これまでの中でおすすめというか、お気に入りコンテンツってありますか?

大抜さん
1日密着は、よかったですね。後、映画紹介、1人しゃべりも好きですね。「愛の不時着」とか盛り上がってもらって。

吉中
あれ、ちょっと早かったですよね。(笑)

大抜さん
2ヶ月遅らせたらよかった。(笑)

吉中
早すぎて最初全然増えへんかったですけど、今めっちゃ増えて。あれをあのタイミングでできたのは、デカいっすよ。大抜卓人のチャンネルブランドとしては。
語弊があるかもしれないですけど、ボスが大抜さん1人やないですか。他の場合、お仕事だったら、偉い人とかいっぱいいるじゃないですか。それが、大抜さん1人やから、本当好き勝手やらせてもらってます。(笑)

大抜さん
僕も若い子達のセンスはすごいなって思ってる。これは、ラジオのスタッフにも言ってるんだけど、「与えられた仕事だけを「はいはい」聞いてやるよりも、クリエイティブなことだから、ひと手間かけることが大事だと。」

適当に生きたいって思われたらええなぁ

吉中
今後やってみたい、こうなりたいって夢は何でしょうか?

大抜さん
YouTubeってライフスタイルが結構、垣間見れるじゃないですか、所さんのような。ああいうのが好きなんですよ。好きなことをおもいっきりふざけている人たちって、なんかええなって。僕もあんな生き方してみたいんですけど、なかなかバタバタしてたりして、できなかったり。でも口実になるんですよ、YouTubeがあるから、やってみよと。それで趣味が広がって、僕も楽しいし、登録者数増えて、あんな適当に生きたいって思われたらええなぁって。僕、遊んでいるように暮らしている方がうまくいくらしいねん。(笑) 
仕事仕事ってなったら、あんまよくないらしくて…

吉中
朝のラジオの人が…

大抜さん
朝のラジオも、難しい話より「昨日のやつおもろかったで」の方がよくて。コロナが落ち着いたら、海外行くから、その先で普段見られへんものをみたり。今だったらコロナの時に、いっぱい配信番組見て、いろいろ出来るなって。

吉中
このチャンネルで達成したいことあります?
例えば「ジョン・トラボルタ」「B’z」に出てもらうとか。(笑)

大抜さん
そうゆう目標でゆうたら、「ケイティ・ペリー」にきてもらって。

吉中
「ケイティ・ペリー」になったんですか。

大抜さん
「ジョン・トラボルタ」は会いたいですよ。家、滑走路あるんだから。車もすごいコレクションあって。

吉中
このチャンネルで実現出来たらいいですよね。

大抜さん
最近気になってんねん。
チャンネル内では、「ジョン・トラボルタ」「ケイティ・ペリー」、海外のスターに会いたいね。HIKAKINさんは日本のインフルエンサーって形で、海外の仕事があるわけじゃないじゃないですか。でも日本のYouTuberでおもろい奴がいるってことで、海外に呼ばれたりする。

吉中
それいいですね。1番いいですよね。

大抜さん
グラミーって通路があって、ブースがもらえる。だからそこに「ちょっと来て」って。

吉中
そこでぶっこみの卓人が。(笑)

大抜さん
「Hi!スティーブンタイラー」って。笑
自分のチャンネルですからね。ウェイティングルームで「HELLO!」とは中々ならない。だから、それをやりたいんですよ。

吉中
それ、やりましょう!ビックドリーム!!

大抜さん
ビックドリーム!!

吉中
ありがとうございました。

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