認知的不協和の解消
マーケティングの本を読んでいると「認知的不協和の解消」というワードが出てきたのですが、これって社会生活でもすごく活かせると思ったので、ちょっとご紹介。
ちなみにその本で書かれていたことは・・・
高い買い物をするとき、買う前にしっかり調べますよね?
でも買ったら終わりではなく、買った後ってその製品のことをもっと調べたり広告を見たりするそうです。
ちょっとわかりますよね?
これって買ったものに対して「これは間違ってなかったんだ!」と思いこみたくて、逆にいうと「買ってよかったのかな?」という不安を払拭したい表れです。
なのでマーケティングの世界では買われた方には、「買って間違いなかったよ」と後押しすることでファンに繋がる・・・というロジックです。
では、私生活ではどうでしょうか?
認知的不調和の解消はいろんな形で潜んでいます。
例えば・・・
人に好かれたいと思って何でも引き受けて頑張る人。
その努力ほど好かれないって多くないですか?
いや、決して嫌われるというわけではないのですが、労力ほど報われないことが多いです。
では、人に好かれるには?
逆なんです。
助けるのではなく「助けてもらう」んです。
この人を助けたという事実に矛盾しないよう、
「この人が好きだから助けた」
と脳が勝手につじつまを合わせます。
これが「認知的不協和の解消」です。
損する人、得する人ってこういう知識があるかどうかだけで変わってくると思うんです。
「すべて」ではないものの、「ロジックがあったほうが効率的」です。
これは何かを訴求するときにも言えることです。
何かしらうまく行かないと感じている方、その当たり前が間違っているかも!?
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by 岩永 亮平