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小林賢太郎が東京五輪開閉会式の演出と聞いて
アッシュについて
2020年パラリンピックの閉会式の演出を任されていた小林賢太郎氏、
オリンピック・パラリンピックの延期決定後その任務から離れるというニュースは知っていたが、
まさか、オリンピック開閉会式のショーディレクターを任されるとは、驚きです。
弊社ではスタッフの寺田が、彼の舞台を観に行くほど好きなのですが、
私自身も彼のクリエイティブに影響を受けた一人なので、
少しだけ語ろうと思います。
小林賢太郎といえばラーメンズ。
シンプルな衣装とセットから生み出される独創的な世界観から、今までに見たことのないお笑いを生み出していました。
代表的なコントといえば、「不思議の国のニポン」「怪傑ギリジン」「バニー部」あたりでしょうか。
私は「プーチンとマーチン」が好きなんですけどね。
ラーメンズ『CHERRY BLOSSOM FRONT 345』より「マーチンとプーチン2」
ラーメンズをあまり見なくなってからの小林氏は演劇プロジェクトK.K.Pやソロの舞台での活動を中心に行ってきました。
彼の舞台は、自分の体と映像、そしてなにより言葉をテクニカルに駆使したクリエイティブで、とても面白く、感動的なんです。
バカみたいな言い方をすると、むちゃくちゃ頭いいんだろうなと思っていました。
彼の魅力を語ろうと思いましたが、いろいろ言葉を綴ってもバカがギャーギャー言ってるだけで彼の魅力は伝わらないだろうと感じたので、
私が一番好きな彼の舞台作品をぜひ観てください。
Potsunen『 ○ ~maru~ 』Chapter8「 丸の人 」
そして、五輪開会式は23日(金)20時から。
開催への不安や、開会式のクリエイティブチームにもいろんなニュースが飛び交っているのを目にしますが、
アーティスト小林賢太郎が演出するショーを楽しみにしています。
23日は絶対早く帰ってテレビ前待機します(笑)