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不二家:「ペコちゃんいくつ?」広告

2020/06/23

『朝日新聞』

1958(昭和33)年の10月4日の広告は、みんなに親しまれているペコちゃんの年齢を決めるユニークな懸賞だった。

「ペコちゃんいくつ?」とキャッチコピーの問いかけに、リボンをみると4つぐらいかな」「目は5ぐらいよ。大きいモン」「こんな生意気な下のだし方は、どうみても6つだね」「こんなすごいブランコのふり方じゃぼく6つと思うヨ!」とコピーがヒントを与えている。1番応募数の多い年齢がペコちゃんの年齢になる、という決め方だ。

応募の仕方は、ミルキー、またはフランスキャラメル、野球キャラメルの空き箱の裏に、住所・氏名とペコちゃんの年齢を書いて送る方法。

商品は、1等日野ルノーデラックス自動車。2位は水谷の自転車。3等はペコちゃん人形。結果、投票1番多かった6歳がペコちゃんの永遠の年齢になった。

この年は、5月にテレビ受信契約数が100万を突破。12月に東京タワーが完成し、新名所になった。また、一万円札も導入され、高度経済成長を背景に財テク時代が始まった。


参考図書:宣伝会議 岡田芳郎 「日本の歴史的広告 クリエイティブ100選

by:浅見 健太郎

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